はじめまして。特定非営利法人しんふぁ支援協会の代表理事を務めさせていただいております。原 貴紀(はら たかき)と申します。2001年9月に2歳半の息子を引き取り、シングルファザーとなりました。 <団体立ち上げまでのヒストリー> ●シングルファーザー生活スタート 男二人での生活には、いろいろな壁が立ちはだかりました。 ●親子でキャンプやスノーボード 僕等親子がキャンプに行く、スノーボードに行く、どこに行くにも2人で行ってましたが、なんか盛り上がりにかけるというか…そこで、友人を誘って大勢で行くようになると、盛り上がって凄く笑顔が増えたのです。 「ん? そうだ!同じ境遇の人達を集めてみんなで行けば楽しいじゃん!盛り上がるじゃん!」と思い、当時流行り始めていたSNSのmixiでコミュニティを作成して同じ境遇の人達を募集しました。 【HAPPY!シンママ&シンパパ倶楽部】 という名前でスタート! コミュニティ内でもみんなのやり取りを見てると、色んな悩みや相談も気兼ねなく話せるじゃん!という事に気づきました。そして思い切ってイベントを立ち上げました。第1回目のイベントから面白いゲームや企画を考えて開催!子ども達の笑い声、それを見て笑うママやパパ…確実に笑顔が連鎖してみんなが笑ってました。みんながその瞬間…HAPPY!になってました。 しんふぁを立ち上げて2020年2月現在で13年半近く経ちました。立ち上げ当初から、変わらない信念が、シングルファミリーの子ども達、シングルママ、シングルパパ達が笑顔になれる場所を作りたいということです。13年の歳月で、僕も歳をとりましたが、コミュニティに参加している小さかった子供達が立派に成人していったり、新たに参加してくれている小さい子達をみても、コミュニティに参加することで、子供だけでなくママやパパにも笑顔が増えているんです!やはりこの活動は間違っていなかった!そう思っていた矢先・・・ ●解散の危機 でも、2019年…実は親子して病に伏して、この活動自体の存続が危うくなりました。相次ぐ入院に手術…ろくに働けないのに支払いは増える。この先の生活をどうしたらいいんだという不安。連絡するだけで精一杯で、コミュニティの運営も以前のようにはできませんでした。僕が元気でいないと息子だけでなく、コミュニティに参加しているしんふぁのみんなも笑えないじゃないか!だから、早くみんなに元気な姿を見せようと、しんふぁ支援協会の体制を作り直すところから始めました。 ●再スタート 2021年しんふぁ支援協会は体制新たに、未来の子ども達へ笑顔をつなぐため、活動の幅を広げていきますので、みなさまよろしくお願いいたします。